性風俗を利用する
1956年(昭和31年)に「売春禁止法」が制定されて、性的なサービスを提供する事業者の動向を指して「性風俗」、その産業そのものを指して「性風俗」や「風俗」と称する事があります。
風俗業界ではお店でエッチ(セックス)することを「本番行為」と呼んでいて、ソープランドや旧遊郭は可能ですが、ファッションヘルスやデリヘルのサービス内容にセックスすることは含まれていません。
ソープランドや飛田新地のような旧赤線も、プレイ部屋での出来事は自由恋愛になるので店側は知らないという解釈によっての逃げ道があり、決して本番が許可されているわけではなく、あくまでも「容認」されているだけなのです。
日本にある風俗店は、大きく分けて2種類に分けられます。
一つは『店舗型風俗店』で、もう一つは『派遣型風俗店』です。
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
日本には売春防止法というものがあり、金銭のやり取りをしてセックスをすることが禁じられていますので、ホテヘルやデリヘルでは挿入前の行為までをサービス内容としています。
注意事項
覚えておいてほしいのですけど、日本では『売春防止法』によって売春は禁止されていて、本番行為(セックス)は風俗店では出来ない事になっています。
ただ、公に隠れて認められている風俗店が『ソープランド』と『新地』で、お店は売春に関しては一切かかわっていない(プレイ部屋での出来事は自由恋愛となるので知らない)という理屈で逃れられています。
でも、そういう場もないと・・・必要悪だという声も。
風俗で遊ぶ時の基本は、「風俗嬢の嫌がることをしないこと」と「ルールを守る」ことです。
内緒で本番行為に及べる場合もありますけど、それは交渉次第です。
お金を払ってるからといって無理なことをすると、あとで罰金や入店禁止となりますので注意しましょう。
派遣型風俗店
店舗を構えることなく、ホステスさんをお客さんのいるラブホテルや指定するビジネスホテル、自宅などに派遣して接客を行う形の風俗業を派遣型風俗といいます。
風営法が変わったことにより、都内など多くの地域で新しく店舗型の風俗店を新規開店することができなくなっています。
処分覚悟で、飲食業として許可をとる店もあるみたいです。
その代わりに、1998年より認められたのが派遣型風俗です。
新規開店のしやすさに加えて、自分のいる場所に女の子を派遣するという手軽さがお客さんにも人気が出て、現在の風俗業の主流となっています。